習志野市は1986年(昭和61年)4月26日にアメリカ合衆国アラバマ州タスカルーサ市と姉妹都市提携をしました。国際交流協会の設立の母体となった部会です。タスカルーサ市との円滑なより良い交流を目指し習志野市市民経済部協働まちづくり課と教育委員会との緊密な連携をはかりながら、同市と交流を通して市民レベルの国際推進の役割を果たしており様々な活動を展開しています。
毎週月曜日 NIA事務局 16:00〜17:00 ALTとの交流
ALT(外国人英語補助教員)を招き、英語を使って幅広い話題でおしゃべりを楽しみませんか?
ALT年間スケジュール表
毎週月曜日 NIA事務局 13:00〜15:00 梅花会(中国語同好会)
1986年(昭和61年)姉妹都市提携の年からアラバマ大学主催で毎年桜の咲く3月に催されます。
桜の名所は市内にいくつかあります、先ずUAキャンパス内のDenny Chimesの近くにある中庭、ユニバーシティ大通りのコーナー、それからStadium Driveです。習志野市在住の 望月 武峰さん寄贈の桜の苗木は今やShelton State Community Collegeと習志野の森で見事な花を咲かせています。日本ビクターの桜も素晴らしい眺めを提供してくれます。バーミングハムの植物園の桜も大変、見応えがあります。
20年以上の歳月をへて桜の苗木は今や見事な大木となり沢山のたわわな花をさかせます。するとタスカルーサ市民は大挙してお花見に繰り出すのです。
この桜まつりでは生け花、習字、風呂敷の包み方、盆栽、空手、折り紙、着物の展示などに加えてステージではアラバマ大学の有住博士夫妻の率いるのぞみ太鼓(和太鼓)、藤間流による日本舞踊、武道、相撲のデモンストレーションなどが繰り広げられます。沖縄の民謡と踊りも本格的な衣裳をつけ披露されます。圧巻はなんといってものぞみ太鼓です、今や近隣の学校や各種施設、団体からの依頼を受け勇壮な太鼓を披露しています。また市外はもとより州外からも出演の依頼があり大変、人気があります。
変わったところでは、W.S. Hoole Special Collections Library の展示があります。ここでは、例えばLafcadio Hearn Collectionsなどを楽しむことができます。
茶道の体験ができます、先着50名様にはお抹茶と菓子が無料で提供されるそうです。子供たちもまたこの桜まつりでは子供博物館(Children Hands on Museum)で着物を着せてもらったり、折り紙を教わったり様々な日本の文化にふれることが出来ます。ひな祭りの雛人形はバーミングハムのアート博物館に展示されます。
次に皆さんには既にお馴染みの俳句コンテストと絵画コンテストについてお伝えしましょう。俳句の受賞者やその作品をお楽しみ下さい。
ⅰ.俳句コンテスト
アラバマ大学のジャパン・プログラムが主催している。言語は英語と日本語が対象となる。NIAが参加したのは第3回目の平成4年(1992年)で365名分の作品を送った。以後毎年教育委員会の協力をいただき最盛期には777名分の俳句を送っている。年をおい成人部門の応募作も加わった。
毎年9月頃季語(テーマ)がアラバマ大学から発表されるのでそれに基づいて11月の教育委員会の校園長会議で市内小・中・高校生へ作品応募の依頼をする。毎年習志野市教育長へ季語の揮毫をお願いしアラバマ大学へ送付する。出来上がった揮毫は桜まつりの会場で展示される。揮毫の写しは入賞者への賞状と記念品の中にアレンジされる。応募締め切り後に参加生徒全員に参加賞をお渡しする。大人の応募に関してはwebsiteやSQUARE、口コミ、公民館の俳句サークルへの呼び掛けをおこなう。市民カレッジ生に頼むことも可能です。
応募に関してはその年に決められた季語(この場合テーマ)を作品に入れる、必ずしも入れなくて良いが、季語の反映が入選基準のポイントになるので入れたほうが良い。募集部門は英語部門と日本語部門に分け、更に小1〜3・小4〜6・中高校・成人の4部門からなる。表彰は部門別の入賞者にアラバマ大学から賞状及び記念品が贈呈される。
The Annual Sakura Art Contestへの第1回目参加は平成10年(1998年)のことで主催はタスカルーサ国際姉妹都市協会である。毎年テーマが決められる。 応募年齢は13歳から18歳迄で、応募要件は水彩、油彩、パステル、ペン画、墨絵等。作品の大きさは60cm x 76c(以内)。表彰は入賞者に、主催者から賞状が授与される。このコンテストで優勝するとアメリカ国内にある各姉妹都市協会から優勝作品はさらに国際姉妹都市協会に送られて“Young Artist's Competition”部門で審査されその中の14点が優勝作品として選ばれる。この受賞者には賞状と賞金US$300.が授与されこれらの14点の受賞作品は米国内の主要駅で巡回展示される。
国際姉妹都市協会はYoung Artist Showcaseと称し若者達から優れた絵画を募集し優勝者を選ぶがこの目的としては絵画をとおして若者たちに世界の先駆者となるべく勇気を与え、尚且つ平和を世界中の人々に啓蒙していこうというものである。
隔年毎にタスカルーサ市の青少年を受け入れるがこの際のタスカルーサ国際姉妹都市協会との交信、プログラムの作成、実行、引率を習志野市市民経済部恊働まちづくり課と連携し遂行する。この際に事務局、その他関係部会とも協力しあいながら業務を行う。打ち合わせ会議はプログラム実行の6ヶ月前くらいから始まる。成田空港への出迎えから始まり約2週間の滞在と帰国時の見送り後は総括会議を開き次回のプログラムに備える。
姉妹都市提携を記念して5年毎の習志野市民訪問団事業の実施をしています。過去の訪問団は市長、議長などの公式訪問団と市民訪問団が一緒にタスカルーサ市で祝賀式典などをあげる事が多いが都度、市役所管轄のまちづくり推進課と打ち合わせしながら訪問団の結成をする。打ち合わせは約1年前から実行委員会をたちあげ会長、事務局長、市、まちづくり推進課と打ち合わせ会議をおこない、プログラムの作成をする。毎回好評で参加なさる方が多いプログラムです。
4月 | ・定例部会 ・勉強会 ①チャット(月曜日)中止 ②梅花会(月曜日) |
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5月 | ・定例部会 ・勉強会 ①チャット(月曜日) ②梅花会(月曜日) |
6月 | ・定例部会 ・勉強会 ①チャット(月曜日) ②梅花会(月曜日) |
7月 | ・定例部会 ・勉強会 ①チャット(月曜日) ②梅花会(月曜日) ・ふれあいまつり |
8月 | ・定例部会 ・勉強会 ①梅花会(月曜日) ②会員勉強会 |
9月 | ・定例部会 ・勉強会 ①チャット(月曜日) ②梅花会 ③ホストファミリー勉強会 ・市内4高等学校合同会議 |
10月 | ・定例部会 ・勉強会 ①チャット(月曜日) ②梅花会(月曜日) ・市民まつり(9日) ・協会設立35周年記念講演会(15日) |
11月 | ・定例部会 ・勉強会 ①チャット(月曜日) ②梅花会(月曜日) ・桜まつりアートコンテスト募集 ・桜まつり俳句コンテスト募集 |
12月 | ・定例部会 ・勉強会 ①チャット(月曜日) ②梅花会(月曜日) |
1月 | ・定例部会 ・勉強会 ①チャット(月曜日) ②梅花会(月曜日) |
2月 | ・定例部会 ・勉強会 ①チャット(月曜日) ②梅花会(月曜日) ・市内4高等学校合同会議 |
3月 | ・定例部会 ・勉強会 ①チャット(月曜日) ②梅花会(月曜日) |